No.24 中村一郎/酒場にて♬/La Petenera/quisiera yo renegar



嘗ての佳曲で、江利チエミが歌った『酒場にて』を覚えているのは昭和の方々でしょうか。私が好きで歌う此の『ペテネラ』と、その歌心がそっくりです。勿論、設定された情景は異なり『酒場にて』は、嘗ての日本の夜の街、逃げる男を恋うる女の唄。そして『ペテネラ』は、アンダルシアのジプシー街区に住む少年が、同じ境遇のユダヤ人街で暮らす、男を追って彷徨う少女を横恋慕する唄。 現代の東京とアンダルシア、共に新型コロナにより初の<QUÉDATE EN CASA> <外出自粛>要請によりライヴ、レッスン、フィエスタ、買い物、軽く一杯、全ての移動や接触を制限されて寂しい思いに満ちた街。こんな中、街が勇気か夢か、恋かロマンセか、兎に角何かに動き出す切掛を求め、 ウェブフラメンコに応募致しました。只、催しのレベルを思いっきり下げてしまう己の技量は思い知らされていて、後悔と反省でいっぱいです。店の奥で酔った連れがハレオし騒がしいのですが、ワインの力を借り心を込めて歌いました。